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山の夏

八ヶ岳の庭は、近くにお住まいの素敵なご夫婦に草刈などの管理をお願いしています。
そのご夫婦から、8月のはじめに、こんなお知らせをいただきました。
「バラが、抜かれていたので、植え直しておきました。」

おそらく鹿の仕業?と考えて、先週、八ヶ岳に庭の様子を見に行ってきました。
ご夫婦が植え直してくださったのにもかかわらず、さらに数株、
根鉢ごと抜かれて、地面に転がっていました。

どうやら、植えるときに入れたミネラル資材がお目当てのようです。
抜いたバラには目もくれず、植え穴の土を食べたような形跡がありました。

このミネラル資材、フローラグリーンミロというのですが、
とっても滋養に富んでいて、
人間のサプリメントや家畜の餌にも混ぜて使われ、健康づくりに役だっているものなのです。
野生の鹿にも、この資材の価値がわかったのでしょうか。
米ぬかや発酵菌資材とも混ぜて使ったので、得も言われぬ甘い発酵臭が漂ったのかもしれません。

抜かれたバラをもう一度ていねいに植え直して、
持ってきた木酢液の原液を株のまわりに垂らしておきました。

幸いなことに、全部のバラが被害に遭ったわけではなく、
伸びた草に囲まれたバラ達は、
草の中で青々とした芽を吹き、根も動いているようで、ひっぱってもぐらつきません。

土地は陽射しをさえぎるものがないので、日当たり抜群。
それなのに、土は、いつ来ても適度な湿り気を保っています。
土は肥えているようで、草刈をしているとびっくりしたフトミミズがぴょんぴょん飛び出してくる程とか。

こんな環境ですから、弱ったバラ達もきっと元気に回復してくれることでしょう。
「がんばってね。」と声かけをして、
その日は帰りました。

さて、そしてまた今週。
主人との帰省旅行の帰りに、山の庭に寄ってみました。
たった1週間で、草丈が伸び、
まだまだ庭とは言い難い土地ですが、
その中で、バラ達は、それぞれに息を吹き返したように見えました。

今年は、とにかく根っこ張りモードに徹してもらって、
来年あたりから枝を伸ばし、
3年後には、少しはバラの庭らしくなることでしょう。

一見、荒れた草地のように見える山の庭ですが、
ところどころに咲く、季節の梅雨草や赤詰め草の花色に透明感があり、目を惹きます。

草との共存、野生の獣たちとの共生が、山の庭のテーマになりそうです。

もともとは、彼らが自由に生を謳歌していた場所です。
そんな土地を荒らしたのは、もしかして人間の方。
さらにバラなんか植えちゃって・・。^^;
最初から、思い通りになるはずはありません。
それでも土地の懐は深く、根付きさえすれば何でも、ものすごく元気に育ってくれそうな気配があります。
お日さまと風と夜露だけで、水やりはもちろん肥料すら必要無いのでは、そんな気さえします。

獣が好きな米ぬかを撒けない”米ぬかオーガニック”ですが、
今まで培ってきた原理や原則を応用して挑む新しい庭づくりには、
愉しみがつきません。
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