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夏の庭仕事

朝夕は、ひんやりとした外の空気が、夏の終わりを感じさせます。
この間まで、夜遅くまで鳴いていたセミは、日盛りのみ忙しく鳴き、
夕暮れ以降は、秋の虫が鳴くようになりました。

少し涼しさを感じるようになった8月下旬から9月の初めにかけて、
毎年、秋バラに向けて追肥をしたり、米ぬかを庭全体にうっすらと撒いたりしています。
今朝も、鉢バラや庭植えのバラたちに発酵肥料を施しました。

あと1週間~10日くらいして、肥料が効き始めたら、
枝先をカットして、秋の花に備えます。

うちは、樹木の木陰が多く、
そのうえ隣家の影が秋分の日以降はメインの庭を覆ってしまいますので、
秋バラはあまり期待できません。

それでも、明るい陽ざしの日が続けば、
少しは葉も展開して、
小さな花を咲かせてくれるかもしれませんから。

今年の夏は日照不足で、思ったよりも枝が伸びませんでした。
来年の春に向けて、少しでも木を育てたい、そんな思いで今朝肥料をあげました。

さて、今年の春の庭を3枚、写真でご紹介しますね。

まず、こちらは、オープンガーデンの支度が整ったガーデンテーブル周りのバラたち。
この日が、今年一番バラがきれいな日でした。
バラのオーガニック栽培のために、有志で集まって定期的に勉強会をしているのですが、
この日は、主にその勉強会のメンバーの方々が来てくださいました。
ちょうど曇り日で、肌寒いくらいでしたが、
バラを愛でるには最高の日。
この翌日は、雨と風の日曜日で、庭はすっかり様変わりしてしまいました。
テーブルの上のガラスポットは、フルーツティーを用意したもの。
我が家のガーデンパーティーの定番メニューです。
2009-05016 218

ピエール・ドゥ・ロンサールと、ビビッドというブルボンローズです。
秋に長尺苗でもとめたものを贅沢に大鉢に寄せ植えにし、
オベリスクにぐるぐる巻きにして咲かせました。
上の写真の右側にも写っていますね。
特にビビッドは透明感のあるローズピンクが、ゴージャスでありながら品がよく、
お客様方に好評でした。
秋にも深い色合いで咲いてくれるはずです。
2009-05020 032

このアングルが大好きなので、
シーズン中、何枚も撮っていました。
一番上の写真の奥、トレリスにからめたバラたちを
横から撮ったものです。
ジギタリスは、‘カメロットラベンダー’という品種なのですが、
ラベンダーピンクの花容がバラ庭によく合うというだけでなく、
支柱なしで直立して最後まで咲き続けてくれるというとても優秀な品種でした。
2009-05016 10

最盛期のバラ庭の写真を見ていると、
なんだか元気が出てきますね。
みなさんにとっても、少しは暑気払いとなったでしょうか。^^
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エリザ ボエル

2009-05016 16

13日から、お盆の帰省で昨日帰ってきました。
早朝、2時に東京を出発。
関越、信越、北陸道は渋滞なしで、9時過ぎに金沢に到着しました。

金沢は、大学時代を過ごした場所です。

金沢で妹と合流し、墓参の後、山代温泉で一泊しました。
白銀屋という100年以上の歴史のある宿で、古い木造建築としっとりとした庭が美しく、
日本っていいなあ、と改めて感じる心豊かなひとときでした。

山代温泉は、今、地域全体で昔のように温泉情緒漂う街づくりを進めています。

新しく作られた総湯などの日本情緒たっぷりの施設を眺めながら、
レトロな街なみのそぞろ歩きが、忙しい日常を忘れさせてくれます。

私が育った石川県加賀地方は、加賀百万石の城下町です。
今でも文化的な意識が高く、
金沢には全国的にも注目されることがある美術館やオーケストラがあり、
伝統文化ももちろん大事にされていて、
加賀温泉では、ウェルカムサービスで、
お抹茶を由緒あるお茶室で出してくれる旅館もあります。
私も、結婚前は、金沢でお茶やお花を習っていましたが、
若い女の子にとってはピアノやお習字を習うのと同じように、
さほど特別なことではありませんでした、
日本文化が生活の中に自然体で息づいているような地域です。

食材は豊富で、加賀や能登の海産物、お米、お酒、
何より白山水系のお水がとてもおいしいです。
回転寿司のレベルがとても高く、地物新鮮ネタのお寿司を気軽に食べることができました。

旅行中は、もちろん、ずっとグルメしどうし。
食べ物の味から、小さかった頃を思い出していました。

山代温泉に一泊して翌日は、高校の音楽部のOB会でした。
?十年ぶりの再会でしたが、外見はともかく、みなさん人柄は全くお変わりなくて、
あっという間に高校時代に戻ってしまったような気がしました。
高校時代って、心の奥に大切にしまっておきたい楽しかった思い出がたくさんありますよね。
先輩方には本当にお世話になりました。
合宿で、大貧民っていうトランプゲームにみんなで興じたことやら、
音楽室のピアノを囲んで、当時流行りの歌を歌ったことを、思い出しました。
来年の再会を約束して、主人が待つ隣県の実家に、夜遅く特急で向かいました。

帰りは、早朝3時に主人の実家を出発、午前中に東京に着きました。
帰ったら、玄関先のハンギングで育てているエリザ・ボエルが、
たわわに咲いて迎えてくれました。

小ぶりのハイブリッドパーペチュアル、
繊細な容姿のバラなんですが、
とても丈夫。
花つきもよくて、春から秋までずっと咲きます。
写真は、春の画像ですが、
夏も案外重ねが厚く、色はまっ白くなりますが、それなりに美しく咲いてくれます。

あっという間にしぼんでしまう花の咲きがらを摘むくらいの夏の庭仕事ですが、
今朝庭をひとまわりしながら、
ほんのしばらく離れただけのバラたちに、えらいねって言ってあげたい気持ちになりました。

マダム ルナイー

2009-05016 173

夏らしからぬ曇り日が続いていますが、
外では、朝から夜中まで蝉時雨。
はっきりしないまま過ぎ去っていこうとする夏を惜しむようです。

夏のつぼみはできるだけ摘むようにと思っているのですが、
摘みきれなかったバラたちがちらほら咲いています。
緑に包まれた夏の庭で、
ここはバラ庭と、主張しているかのように。
重ねは薄い夏花ですが、
それはそれで存在感があります。

玄関先の塀に、ハンギングにして
四季咲き性のよいバラを数種、育てているのですが、
マダム ルナイーもそのひとつです。
ちょっと気難しいかなあと思うハイブリッド パーぺチュアルなんですが、
どうしてどうして、よく咲く、オーガニックでも案外丈夫なバラです。

ふんわりとした重ねの中に、
ラベンダーを感じさせる、品の良いピンクのグラデーションが溶け合って、
たいへん素敵なバラだと思います。

うちは、大きく育った落葉樹の木陰が多く、
マダム・ルナイーのように四季咲き性のよいバラは、
日照が課題です。
唯一、玄関先の塀のあたりは、
朝早くから夕方までよく日が当たります。

チャイナやポリアンサもここが指定席。
花後の強剪定で回復させたいバラや、大事な新苗も、
ここなら安心です。
塀の上に置いたりハンギングにするわけですから、小さな鉢が必須ですが、
発酵肥料の追肥を毎月欠かさず、
咲いたらきびしく切り戻しをして育てています。

夏の午後、出窓から見えるニセアカシアフリーシアの明るい緑は、
西日を遮り涼しげで、心やすらぐ風景です。
夏の庭での作業も、木陰があるからこそ、心地よく過ごせるのですが。

薔薇のための日照も大切なことは確かで・・。

なんとも欲張りな話ですね。







バラとカメラ

我が家に大画面テレビがやってきました。
ブラウン管テレビからの買い替えです。
ハイビジョン放送で、イングリッシュガーデンの番組を観ました。
ほとんどその場に立っているかのような臨場感。
一瞬のうちにイギリスに行ってしまったような気がしました。

大企業を早期に退職して、夫は家で仕事を始めました。
エンジニアなので、IT機器はお手のもの。
テレビを新しくしただけでなく、
家じゅうのパソコンからアクセスできる大容量のハードディスクを設置し、
私のパソコンもアップグレードしてくれました。

今年の春にたくさん撮った写真も安心してバックアップしておけます。

本に使う写真は、自分で撮りました。
毎日5時すぎに起き、出勤前に200枚くらい、一気に撮影。
一番花の状態のよいときに撮影できるのが、庭主の特権です。

5月に、「ルドゥーテ展」を観に行きました。
ナポレオンの皇后ジョセフィーヌが住むマルメゾン宮に咲くオールドローズを描いたことで
有名な植物画家ですね。

幸い原画も展示されていたのですが、
その色彩の美しいこと!
本物のもつ迫力が今も心に残っています。

ルドゥーテが描いたオールドローズは、咲いてもほとんど1~2日で散ってしまう花がほとんど。
花のデッサンをして彩色し仕上げるまで、いったいどれくらいの時間でやってしまうのでしょう。
それも、膨大な品種をカバーするのですから、並大抵なことではありません。

一瞬のきらめきを捉えて、
それも図鑑にするわけですから、棘も葉の形も何もかも正確に。
そう考えると、ほとんど神業です。

今は、カメラという便利なものがあるので、
朝のバラの初々しさも、夕暮れ時のあやしさも、シャッターを押すだけで捉えることができます。

ルドゥーテの時代も、
一年に一度しかないバラの季節を想うには、
絵筆に留めた美しい形を見て楽しんだのでしょうね。

今は、真夏ですから、庭はただただ緑に覆われ、
それはそれで心地よいのですが、
バラも咲いても小ぶりで春の花にはおよびません。

せめて、5月のバラの写真を観て、楽しめればと思います。

というわけで、これからしばらく、今年の5月の庭を写真でご紹介しますね。
今日の写真は、白樺の木の下に咲くバラたちです。
白がプロスペリティ、ピンクがラベンダー・ラッシー。

どちらもオーガニック向けの丈夫なハイブリッドムスク。
多少、日照条件が悪い場所でも、春にはたわわに咲いてくれます。

一緒に合わせたラベンダーピンクのジギタリスが、花穂もしっかり伸びてよく咲いてくれました。

2009-05016 103

 

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