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春の始まり

年明け以降、次男の受験、長男の卒業設計、そして次の本の校正と、
あわただしい日々が続き、庭に出る時間がなかなか取れずにいました。
その間に、雪が降り、
その雪もすっかり融けて、
気がつけばクリスマスローズの花も咲きバラの芽が膨らんで。

さあ、この3連休が剪定・誘引のタイムリミット。
まだ風は冷たいけれど、お日さまが当たっている場所は暖かです。

オーガニックでバラ庭づくりをしていると、
年々作業が簡単ですむようになってきます。
例えば、発酵肥料も、実は去年位から大量に作るのをやめてしまいました。
今年も、本や雑誌のデモ用に仕込んだものがまだ残っていますので、これを鉢植え用に。
鉢植えも八ヶ岳の庭に運んで植え込み、東京のはだいぶ数を減らしましたので、管理がラクです。
地植えのバラには、去年から、
夏に作った生ごみ堆肥と米ぬか、ミネラル資材(フローラグリーンミロ)をばら撒いて与える程度です。
それでも、去年は秋遅くまでたわわに咲いてくれましたから、今年もこのやり方で行くつもりです。

バラの剪定や誘引も、できるだけ自然樹形を活かして、
どうしても必要な部分だけ、
切ったり、麻ひもで荒く結わえたり、枝先をトレリスや、ところどころに立てたオベリスクに引っかけたり。
しかも、大きく育っていたバラが、
去年テッポウムシの被害に遭って、枯れたり、半分位に枝を減らしたりしたので、
短時間で作業できるようになりました。

昨日1日今日半日、じっくり集中して庭に出て作業をしたら、大半が完了です。
切った枝葉は、柔らかいものは基本的に有機物マルチにするので、
固く乾いた枯れ枝を詰め込んだ45リットルのごみ袋が2袋だけ出ました。

本当でしたら、これも草木灰にして庭に返したいところですが。

すっかりすっきりと整った庭に立つと、
近くでシジュウカラが、恋の歌を歌っていたりして。
もう、春が始まっているのですね。



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358の会

小雨降る土曜日の昼下がり。
青山のカフェに、オーガニックローズガーデナーたちが集まりました。

北は北海道、南は鹿児島まで、32名もの同じ志のみんなが大集合です。
久しぶりに会う人あり、ずっと前から交流があったのに初めて会う方あり、初対面の方あり、
それでも、あっという間にみんな打ち解けて、お話の花があちこちで咲きます。

梶浦さんが乾杯の音頭を取ってくださいました。
築地書館の社長さんから、ごあいさつのあと、
一人ひとりが、一番好きなバラの名を交えて自己紹介。

震災後の不安おさまらぬ去年の春、
みなさん、それぞれに様々な想いを抱えながらこの本に参加くださったことを
改めて実感しました。

みなさんのお話をお聞きして、358の本が、私にとってさらにかけがえのないものとなりました。

会のおたのしみは、バラビンゴ。
自己紹介でお話されたバラの名前がビンゴのくじになっています。
北海道と鹿児島からかけつけて下さった方に交互に引いていただきました。

心づくしのプレゼントは、持ち寄りの品です。
みなさん、楽しんでいただけたようで、本当によかった。

最後に、尽力いただいた築地書館の編集者に花束贈呈、おわりのことばをいただきました。
少しだけ、苦労話もさせていただきました。^^;

そのあと、みんなで明治記念館へ。
ケーキとお茶をいただきながら、まだまだ各テーブルごとに話は弾みます。
素敵なつながりですね。

土曜日に集まった方々以外にも、
また、358の本に集った人たち以外にも、
全国には、まだまだたくさんのオーガニックローズガーデナーがいらっしゃいます。

バラをできることなら無農薬で育てたいと思っている方も、たくさんいらっしゃることでしょう。

そんなひとりひとりの夢や想いがつながれば、
先日の358の会のようなすばらしい集まりは、
どこででもいつでも実現できることでしょう。

バラは人をつなげます。
オーガニックローズは、さらに、深いところで、人と人をつなげてくれます。

「オーガニック・ローズ358~私が育てたおすすめの無農薬バラ~」(築地書館)が、
さらに多くの方に読まれますように!
みなさん、応援どうぞよろしくお願いいたします。

追記
「はじめてのバラこそ無農薬~ひと鉢からの米ぬかオーガニック~」(築地書館)が、
7月20日に増刷になりました。
2刷の最後のページに、「オーガニック・ローズ358」が
前著2冊といっしょに「オーガニック・ローズの本」として並べて紹介されています。
うれしいです。

バラの季節が始まりました

さわやかな青空が広がった週末。
昨日は、国際バラとガーデニングショウに。
今日は、一日庭で過ごしました。

ガーデニングショウは、初日と土曜日が重なった割には、混雑具合はほどほど。
バラ友さんたちと早朝から夕暮れ時まで、一日ゆっくりと回りました。
庭のコンテスト部門では、「オーガニックローズ358」に参加された籔さんが受賞されていました。
日本の育種家が作出したバラのコーナーで、ブノワ。さんとてんちょさんの最新バラに心うばわれて。
イングリッシュローズの最新花も、見ることができました。

デビッド・オースチン社の方々や、
日本のバラ会をリードする諸氏先生方ともお話ができて、実り多い一日となりました。

昨日一日、留守番させてしまった我庭のバラたちには、今日たっぷりとお世話をしました。
水やりに始まって、発酵肥料の追肥、ユーカリアミノ花まもり菌液の希釈液を灌水、ブラインドの切り戻し、
バラより咲きに満開になってしまったデルフィニュームの支柱立てなどなどです。

ユーカリアミノは、アミノ酸主体の有機液肥です。
これに花まもり菌液を入れて灌水すると、少し調子が悪いバラでもぐんぐん新芽が伸び始めて、
短期間でとても元気になります。

軽いうどん粉病でしたら、この液肥を噴霧しておけば、うどん粉病が消えてしまうんですよ。
不思議ですが。

今年は、春先に、おまじない程度に米ぬかを撒いた位なのですが、
手に入れたばかりの若い株にも、うどん粉病が一切出ていません。
鉢土は、なんと鉢バラに使った古土を再生したものを使ったのですが、いつもの年よりも生育がよいくらい。

再生土にフローラグリーンミロという資材を混ぜたのが、多分よかったのだと思います。
これ、天然ミネラル肥料なんですが、軟質多孔性古代海洋腐植質を使ったものなのだそう。
なんと、あのセシウムも吸着して除去してくれると言われている優れモノです。

秋に、庭土にも、全体にパラパラとこの資材を撒いておきました。
今年の地植えバラも、すごく生育がいいんです。
肥料は、冬に一度、生ごみ堆肥くらいしかあげてないんですけどね。

近頃は、オーガニック栽培に使える、様々な資材が手軽に手に入るので、
これからオーガニックに転換しようというときに、すごく楽に短期間でできてしまうのでは、と思います。

もちろん、化学農薬にそれらの資材を置き換えるという発想ではなくて、
まずはオーガニックの基本をきちんと知った上で、正しくそういった資材を使うというのが大前提になりますが。

さて、ここにきて「無農薬でバラ庭を」がまたまた、多くの方々から支持を頂いているようです。
「オーガニック・ローズ358」も、たくさんの方々が発刊を楽しみに待ってくださっているようです。
こんなに簡単に、気軽にバラって育てられるんだっていうことを、もっともっとたくさんの方に知っていただきたいですね。

さて、うちも、庭のバラがいよいよ咲き始めました。
今週末から来週末にかけてが、見頃となりそうです。^^
明日も、早く起きなくっちゃ。


オーガニック・ローズ358

なかなか、かっこいい書名なんです、
「オーガニック・ローズ358」。

カバー

南は九州、北は北海道まで、全国各地51人のオーガニック・ローズ・ガーデナーが、
3年以上自宅の庭で育てたバラの中からお勧めの品種を自分で撮った写真と紹介文で、
合わせて358品種紹介しています。

これねえ、本当に、本当に、誘惑でいっぱいな本なんです。
だってね、見るバラ見るバラ、みんな育ててみたくなってしまうのですもの。
私もね、実は編集の途中で魅力にはまり、何本かのバラの苗を取り寄せてしまったくらいですからね。

すみません、役得で・・。^o^;

これなら、安心して育て楽しめますよ、っていうスタンダードなバラから、
超~マニアックなバラまで、
初心者の方からベテランさんまで楽しんでいただけるバラの本だと思います。
棘や、葉、実や枝の美しさまで、語りつくしている
51人の皆さんのバラを愛する気持ちの深さに圧倒されること請け合いです。

図鑑の体裁はしてますが、いわゆる図鑑ではありません。
でも、雰囲気だけの本にならないよう、最後の最後まで粘り細部までこだわり作りこみました。
きっと、読む人により、いろんな見方・読み方ができると思います。

書店に並ぶのは、5月18日以降になります。
アマゾンなどでは、18日から発送可となるようです。

さて、書名の「オーガニック・ローズ」って、
もう何年も前、みんなでオーガニックなバラの本を作ろうって夢を抱いた有志が集まったとき、
最初に考えた書名なんです。

前三作の広がりを見ても分かるように、
もはや、オーガニック・ローズを育てることは、特別なことではなくなりました。

人と自然とのかかわりが真に豊かで楽しいものになっていくことが、私の切なる願いです。
この本が、どうぞ、できるだけ多くの方に読まれますように。

春爛漫

庭が色彩で満ちています。

黄金斑入りの山吹が満開に。
クレマチスアーマンディーアップルブロッサムが滝のように咲いて。
チューリップアプリコットビューティーが、弧を描くように首を垂れ。
青白いハナニラが、バラの株もとを埋め尽くし。
青いムスカリが、その合間に咲いて。
レモンイエローの双子のスイセンがムスカリの青に呼応するように咲き。
つやつや色とりどりのバラの葉が、小さなつぼみを抱きながら展開して。

一年で一番、わくわく楽しい季節です。

今日は、午後半日、庭で過ごしました。
そろそろ実を付け始めたヘレボラスの種袋を摘んだり、
パンジーの花ガラ摘みをしたり。
わさわさ葉が展開して、混み始めた鉢バラを
風通しよく日がよく当たるよう、移動したり。

久しぶりにカメラを持ち出して、
きれいって感じた構図を撮ったり。

一年で一番、ぜいたくな時間かもしれません。

何に追われることもなく、美しい花々に囲まれて過ごす時間。
このひとときのために、庭と暮らしているのでしょうね。
とすると、庭づくりって、王侯貴族のように豪勢な趣味だと思います。

素の自分になり、久しぶりに、庭から元気をもらった一日でした。

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